子どもは一瞬も無駄にせず成長しようとしている!

こんにちは!るーるーです。

東京に2歳8か月の子どもと夫と私で一泊してきました。

東京までは遠いので、新幹線に乗り、そして上野動物園、その後夫の行きたいお店に行って、ホテルに泊まり、次の日は親戚の結婚式に参加、そして再び新幹線で帰宅。という感じでした。

 

(その1)普段と違う環境もおもちゃになる

わが子もそうだし、他の子を観察してもそうですが、

みんな、いつも何かしら物事に興味をもって活動しているように見えます。

大人のように休憩することがほとんどありません。

子どもが休憩するときはだいたい寝るときですね^^;

 

<今回の旅行でのエピソード>

それは、長い旅路で疲れてやっとこさホテルについてからでした。

子どもは多くを抱っこで移動しましたが、それにしても普段とは違う刺激が沢山あって疲れていたと思います。

ホテルに帰ってきた時間も夜10時とかでした。

普段はすでに寝る時間なのに、ホテルのベッドでピョンピョン遊んだり、お風呂で遊んだりとにかく元気でした。

子どもは、起きている時間にたくさんのことを吸収しようとしているかのように見えます

  • 眠い時
  • 抱っこされて移動してるとき
  • 具合が悪い時

以外は、何かしらそこにあるものを使って遊んだり、探索しているのです。

そしてお風呂から上がったら、電池が切れたらしく、歯磨きをして、おっぱいを飲んですぐに寝てしまいました。

(その2)身の回りの全てをおもちゃにすることができる

次の日の朝、早くから起きて、また小さいホテルの部屋の中で色々遊びだしました。

このホテルは、キッチンや洗濯機もついている、マンションをそのままホテルにしたようなところなのです。

何も遊ぶものないから、子どもは退屈するのかな~と思っていたら、

  • キッチン下の扉を開けて鍋やフライ返しなどを取り出してお料理ごっこを始める
  • 駅でイベントをやっていて偶然もらった高崎だるまも気に入って仲間に入れて遊ぶ
  • ベッドが白いので「雪があるよ!」と言ってベッド上で「雪遊び」しだす

起きてからチェックアウトするまで3時間くらいあったのですが、ずーーーーっとこれらで遊んでいました。

「まあ、こんなものでもこんなに飽きずに遊べるんだあ!」

と感心してしまいました。

(その3)物だけでなく、人もおもちゃにすることができる

結婚式場の控室の真ん中にあった四角いソファで、

「乗り物でーす、みんな乗ってくださーい」

「ママはここに乗ってね」

「パパはここ」

「お姉ちゃんはここ」(結婚相手側の家の振袖を着た娘さん、たくさん子と遊んでくれました^^;長く面倒見てくださってありがとうございました)

「おじちゃんはここ」

と言って、みんなをソファにのせて、自分はキャリーバッグの取っ手をハンドルに見立てて運転していました。

 

私は、

「ソファとキャリーバッグでこんなに遊べるとは!しかも周りの人まで遊びに巻き込んでいるのか!!」

と驚いてしまいました。

子どもにとっては、遊んでくれる人が一番のおもちゃ(いい意味で)なんですね!

どこかの育児本にもそのようなことが載っていたと思います。

(その4)新幹線などの移動時間も無駄にしない

帰りの新幹線で疲れて寝るんだろうなーと思っていたのですが、遅い時間(夜8時半とか)にも関わらず遊びを見つけて起きていました。

こんな遊びをしていました

  • 座席の前についているテーブルを出したりしめたり
  • そのテーブルがおむつ交換台に似ていると思ったらしく、おむつ交換ごっこを始める(ペットボトル2本をママと赤ちゃんに見立てて、エアーオムツ交換を始める)
  • ペットボトルや、飲み終わったジュースなどを袋に入れて買い物ごっこ
  • 座席にあるトランベールなどの冊子を見る

1時間ぐらいはこれらで遊んで、その後はもう、さすがに遊びが思いつかなかったのか、眠いこともあり、退屈そうな、不機嫌な感じになりましたが、新幹線の座席なんてほとんど何もないと大人は感じますよね。

こんなところでも、いろいろ遊びを考える子どもってすごいなー、今この瞬間を楽しもうとしている良いお手本を見せてくれているなあと感じました。

(その5)なんと、服をおもちゃにすることができる

新幹線を降りたホームでも遊び始めました。

新幹線の中で降りる直前に、私が履いていたスカートについていた結ぶひもで遊べることを発見したのです。(けっこう長い紐です)

ホームを歩きながら時々立ち止まったりしてこんな遊びを始めました

  • 紐をねじる
  • 紐を引っ張ってママを連れていく
  • 紐を肩に背負ったりしてママを引っ張っていこうとする

紐の根元に近いところをつかまれていたので、けっこう歩きにくかったし、私ももう10時とかになっていたので疲れていたし、子どもを早く寝かせなきゃいけないしと思って早く帰りたかったのですが、なるべく子どもの遊びを止めないようにしているので、遊びに付き合い、ゆっくりとホームから駅構内につくまでを楽しみました^^;

紐をねじることだけでもこんなに楽しめるのか!と感動したので、家でも紐を2本つけて遊べるおもちゃを用意しておいておきたいと思います。

 

まとめ:子どもの成長意欲はすごい!集中してほしいなら、他に何もない環境で!!

子どもが一瞬も無駄にせず遊びから学んでいるということは、私が気づかなかっただけで、今までも子どもはやっていたと思います。

本当に子どもの成長意欲は素晴らしいなと感動しました。

子どもは何もないところの方が集中して一つの事で遊べる!ということもわかったので、これからの育児に活かしたいと思います。

 

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