こんばんは、るーるーです。
もう本棚がいっぱいで、本を整理しようということで、久しぶりに『赤ちゃんのしぐさBOOK』を読み返してみました。
この本は小児科医の夫婦が著者で、すべてのしぐさが網羅されていると思うくらい詳しく、一つずつ赤ちゃんのしぐさとその説明が書かれてます。
『赤ちゃんのしぐさBOOK』は誰にオススメなのか
- 赤ちゃんがどういうものか全くわからない人(私の周りにも赤ちゃんがいなかったので、まさにこれでした)
- 赤ちゃんのやることが、意味不明で、わけわからん!と悩んでいる人
- 赤ちゃんは、どうしてこんなしぐさをするのかな、と興味がある人
- 赤ちゃんとの生活をどうやって楽しんだらいいかわからない人
- 早期教育しなきゃ!と焦っている人
オススメするポイント
- 「赤ちゃんの不思議で面白い行動を楽しんでほしい」という思いで書かれている
- 見過ごしがちだった「はじめに」と「おわりに」に、とって~~もよいことが書かれている
- 赤ちゃんとの接し方は、赤ちゃんの育ちを見守り、赤ちゃんから要求されたときはきちんと応えてあげることが何よりも大切だと書かれている
- ベビーサイン、臨界期を根拠にした早期教育などにも、注意して、赤ちゃんは自分で学んでいくので、臨界期だからといって、それをやらせようとしすぎないでほしい、ということが書かれている
- わが子の事を一緒に共感してくれる人がいない時、この本は「わが子の事を良く知ってくれている良き相談者」のような感じで、共感してほしい気持ちに寄り添ってくれる
夫はこの本をどう思ったのかインタビューしました
- 読んで楽しかった
- 私が「もういらないかな?」と言ったら、「いや、これは売ったりしないで実家に持っていっておくね」
この本を読んだ感想
- 最初に読んだときは、「はじめに」と「おわりに」を読んでなかったので、パラパラっとめくって、「ふーん、このしぐさはこういうことなのかな」と勉強するような気持で読んでいました
- まさに0歳児を育てているとき、ずっとうちで一緒にいたし完全母乳だったし、子どもがすぐ起きるので寝不足で、育児を楽しむ余裕は全くありませんでした。でもこの本に書いてあるしぐさを見て少しほほえましくなりました
- この本を読むとき、「はじめに」と「おわりに」の部分、すぐ読めるので、最初に読んでしまうのがおすすめです。なぜなら、赤ちゃんに対してどう接するのが一番いいのか、書いてあるからです
まとめ
赤ちゃんとどう接すればよいのか、書いてある本はたくさんありますが、基本的な原則は「赤ちゃんが自分で学んでいるのを観察して見守り、要求されたらそれにきちんと応えてあげる」ということなんだなあと、色々な本を見て思いました。
これさえできていれば、子どもとの接し方はだいたいOKだと安心できると思います。
今子どもは約3歳なので、これからまた子どもとのより良い接し方は変わってくるのかもしれませんが、この原則を早く知っていたかったなあ。
見守るとは
ただ見ているだけで、何も考えていないのではなく、考えることはけっこうあります。
- 今何に興味を持っているのかな
- 親の方を見たら、きちんと反応できるように、何しているか、何に困っているか、何か嬉しいことがあったのか、観察する
要求に応えるとは
- 親の方を見たら、子どもがどんなことを共感してほしいか、何か困ったことがあったのか、など観察していることが前提で、嬉しい反応してあげたり、助けてあげたりする
- オムツ、おなかが空いた、甘えたい、行かないで!と後追いしている赤ちゃんに、きちんと言葉や態度で説明して、欲求を叶えてあげる
こんな感じかな、と思います。
これができるようになってきたのは、本当に最近です。もっと早くできるようになって、きちんと要求叶えてあげられたらよかったなーと思いますが、親も子供に育てられているところですね。
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