こんにちは、るーるーです。
私の父は祭が大好きで、私も小さいころからずっと大人になるまで祭に参加していました。
社会人になってからは、私が鬱になったのもあり、行かなくなっていましたが、子どもができて、子どもにも祭を体験させたいと思い、久しぶりに祭に参加してきました。
※写真は私が参加している祭ではありませんが、持ち合わせがないので
どんな祭なのか
- 太鼓台(山車:だし)に大太鼓、小太鼓がのっていて、拍子木やカネ、横笛などの楽器を演奏しながら、町を練り歩き、神社に各町内の山車が集まる
- 少し休憩した後、再び町を練り歩き、各町内の決まった場所に帰っていく
- けっこう歩くので(しかも演奏しながら)大人でも最後までついていくのが大変
- 次の日、足が痛くなったり、太鼓をたたくので腕が痛くなる
- 約4時間くらい(途中で一時間ほどの休憩はありますが)ずっと歩く
- 2歳ぐらいから、大人まで参加できる(2歳は全部は歩けないので山車に乗ったり、ベビーカーやおんぶひもが必要かも)
大人になって気づいた祭に参加する良さ
- 町内のみんなで力を合わせて、演奏しながら練り歩くため、みんなで協力するという気持ちが芽生える
- 大きい者や余裕のある者が、小さい子や余裕のない人を気遣う気持ちが芽生える
- 大人が良い見本を見せることによってそれが子どもたちに受け継がれる
- みんなで子供を育てようという気持ちが芽生える
- 子どもを参加させている大人もリフレッシュできるし、子どもも最後までやった!という達成感を味わうことができる(大人でもずっと最後まで歩くのはけっこう大変なのにみんな頑張って歩く。足が痛くなるほど大変)
- 太鼓などを演奏することによって、筋肉が鍛えられたり、リズム感が鍛えられたり、歩くことによって体力を養うことができる
子どもができる前は、祭の時何を考えていたか
- 小さいころは、親が祭大好きなので一緒についていって練習していた
- 祭は歩くの大変、だけどみんな楽しそう
- 早く太鼓叩けるようになりたい(太鼓を叩く大きい人がかっこよくて憧れていた)
- 中学、高校生ぐらいになると「それ!」と掛け声かけるの恥ずかしい
- 中学、高校生になると普段はできない髪型や、カラーコンタクトを入れたり、おしゃれができて、楽しい
- 大人になると、祭に参加するの恥ずかしい、子どもがやるものでしょ、的なことを思っていた
大人になっても続けている仲間がいて、今度は自分らが世話したり、リードしていく番になってきた
- 東京に就職しても、祭には帰ってきて参加する同世代の仲間がけっこういる
- 昔からずっと先生をしてくれていた人は、だんだんと私たちに太鼓台の指揮をとらせようとする。世代交代ですね。いつまでもずっと同じ人が指揮してくれるわけじゃありません。ずっと世話してくれてありがとうございました!
- ついていくだけで良かった祭が、今度は自分たちがメインで色々考えて動く番になってきた
まとめ
祭に出るのは、私一人だけでは恥ずかしいなという思いもありましたが、子どもにとってすごく良い経験になると思うので、これからは毎年祭に参加したいと思います。
毎年参加している大人たちが、今度は町内の太鼓台や、子どもたちを引っ張っていく番ですね。
私もいつのまにか大人になったんだなあ、と実感します。
というか、年をとって年長者は、自分より若い者をリードしていく、という自然な流れですね。
そういう役割をする年になったんだなあって、身をもって実感しました。
祭はこんなにいいところがあるから、これからもずっと続いていってほしいです。
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