「赤ちゃんにおむつはいらない」という本を読んで、私もおむつなし育児をやってみようという気になりました。
うちの赤ちゃんが2か月くらいの時、排泄の前に泣いていたのが気になっていたのですが、やっぱり赤ちゃんは排泄を知らせようとしてくれているんだと思いました。
知らせようとしてくれているのだから、なんとかしてあげたいなあと思っていたところ、ちょうどよい本を見つけたのでした。
おむつなし育児とは
紙おむつや布おむつをして、赤ちゃんが気持ちいはずがないので、できれば大人のように気持ちよく排泄させてあげよう。という考え方。
・赤ちゃんは排泄のサインを出している
・生後2か月から排泄のリズムができてくる
・おむつなし育児をするときは、「できなければいけない」ではなく「やってみたら楽しかった」という気軽な気持ちでストレスを感じないようにする
・赤ちゃんが排泄したそうだと思ったら、洗面器やおまるや、ホーローのおまるや、トイレなどに連れて行って「しーしー」または「うーんうん」などと言って排泄を促す
・赤ちゃんを抱っこして排泄させる(水の音を流したり、濡れたタオルで刺激するなどで促すこともできる)
・赤ちゃんは、おむつもパンツもつけないで、好きな時に好きな場所で排泄し、かつ自分の体を排泄物で汚さない状態が最も幸せ
おむつなし育児のメリット
・赤ちゃんとのコミュニケーションが取れて幸せを感じる
・赤ちゃんを観察するので育児力があがる
・おむつが汚れない、または汚れる回数が減る(おまるなどで排泄させるため)
・赤ちゃんが気持ちよく過ごせてご機嫌になる
・赤ちゃんにどう接すればよいかわからない不安が、少しでも自信に変わっていく
赤ちゃんの排泄のサインを読み取る
排泄のタイミングや、うまくいくやり方はその赤ちゃんの月齢・年齢によって、個性があるようです。
本に載っていたのはこんなときでした。
・授乳が終わってから
・授乳中
・朝起きたら
・パンツのあたりを手で触る
・手足をバタバタさせる
・こっちをみてニコッと笑う
・お母さんがトイレに行きたいとき
・お母さんの直感は結構当たる
まとめ
おむつなし育児は赤ちゃんとコミュニケーションを取るのに良さそうです。
できなくてもいいや、という気持ちで楽しく始めてみたいです。
自分のことをやろうとすると、泣き始めたりしてできなくてストレスになっていたのですが、この本には、そもそも育児しながら自分のことも今まで通りやろうとするのは自然の摂理とは逆なのだから上手くいくはずがない、というようなことも書いてありました。
薄々は感じてたんですよね、子供が小さいうちは自分のことをやらないで子供の世話に専念したほうがいいんじゃないかというのは。
でもどうやって子供の世話をしたらいいかわからなくて(授乳、おむつ、お風呂、遊びくらいじゃ何かが足りないと感じていた)困っていましたが、おむつなし育児の本は、赤ちゃんとどう接したらいいのかが書かれていたので勉強になりました。
赤ちゃんは、常に自分に注意を払ってほしいという感じだそうなので、そうしてみたいと思います。
自分の時間が以前のように取れなくてストレスをためることよりも、赤ちゃんのお世話に専念して、そこから得られる幸せを感じる時間なんだ、と思ってやったほうがいい気がしてきました。
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