子どもの癇癪への対応(父と話した内容)

こんばんは、るーるーです。

わが子はもうすぐ4歳になるのですが、一度癇癪を起こすとなかなか止まらず苦しいです。一人で考えてもどうしたらいいのかわからず、父に電話して相談してみたら、けっこう役に立ちそうな内容を教えてもらえました。

父は、子どもが楽しく過ごせるよう考えて子どもに接していたため、私と兄弟はほとんど癇癪を起こすことはなかったと言っています。

確かに私の子どものころを思い出すと、父とお風呂に入ったり、遊びに出かけたことはとても楽しかったし、父が私の気持ちを分かってくれる人だ、という印象があります。ただ、それ以外はテレビばかり見ているとか、ビデオを借りてきて見せていたとか、テレビゲームが大好きだった父ではあるのですが。

癇癪が起きるときはどういうときか分析してみた

今までの子どものパターンを考えると、このようなときです。

  • 私が疲れていて、子どもの要求に応えない時
  • こどもが眠い時でしかも、私の機嫌があまり良くないという状況が重なったとき(だから夜の寝る時間に癇癪が起きやすい)
  • 私が疲れていたり、イライラしていて子どもに声をかけていない時間が長かったり、声をかけたとしても怒りながらの時

これらの共通点を考えると、癇癪が起きるか起きないかの分岐点は、以下のことだと思います。

  • 子どもと時間や空間を共有しているか(ママやパパと心のつながりを感じているかどうか)
  • 子どもが、自分は大切にされていると感じているかどうか

うーむ、改めて書いてみると、本当にその通りだなあと感じますが、実際のところ、いつも子どもに関心を寄せているのってなんだか今の私には難しく感じます。父のように、疲れている時はビデオを見せるという作戦も自分がイライラしないためにはいいかもしれませんが、あまり長く見せるのも嫌なのです。

子の癇癪を防ぐための父のアドバイス

「疲れやすいなら、運動しなさい」

「疲れて寝かしつけがけっこう適当になっちゃう」と父に言ったら、「そもそもお前は運動不足で疲れやすくなっていると思うよ、運動しなさい。子どもと一緒にやれば、子どもも疲れて早く寝るだろうし、親子で体が鍛えられて一石二鳥」

ということでした。

確かに私はうつでひきこもりからの出産だったのでだいぶ体力が落ちております。出産してから子どもと外に出るようになり、少しずつ体力がついてきましたが、まだまだ体力のなさを感じています。

筋トレでもよい。「10回だよー10回!できるかな!?」「一緒にやってみよう!」みたいな感じで子どもを巻き込んでやることがポイント。一人でやると、子どもがほったらかしにされていると感じてまた癇癪が起きるかもしれない。

筋トレや運動は私も必要性を感じていたので、子どもと楽しくできるようにやってみたいと思います。

「寝かせてしまうまで少し我慢するしかないよ」

父曰く、早く寝かせてそれから自分のことやればいいんだ、ということでした。それまでは、子どもだから仕方ないんだから、頑張れ、と。

まあ、確かにそうですよね。そこ頑張らずに癇癪起こされてイライラしたりするよりはましですもんね。

今日は私が寝るときに、「もうママ疲れたから、自分でできることは自分でやってね」と言って横たわってしまいました。それで「氷枕つくってー」だの「電気つけてー」だの何度も言うものでイライラしてきて、子どもにもイライラしながらの言葉がけになってしまい。癇癪がだんだん起きていきました。

私が子どものころは母が寝かしつけをしてくれましたが、母は働いていたので私よりも早く寝てしまうことがほとんどでした。たまに子守歌を歌ってくれたこともありましたが。ましてや母は食べたら寝る、遊ぶ時もすぐ寝てしまう、みたいな感じだったので、あまり母といて満足した記憶はありません。

そういう経験もあり、疲れたら寝ても仕方がないよね、みたいな開き直りが私にあって、最後の寝かしつけまできちんとできていない時がけっこうあります。

それでも「ぎゅーして」と言われたらぎゅーしてあげたりはして、子どもも少し不満もあるんだと思いますが、だいたいは寝てくれているのです。

だけどやっぱり子どもは安心した気持ちで、大事にされているという実感とともに寝たいものじゃないかなあと感じますので、寝つくまで頑張ろうと思います。(父は風呂、休日の遊びだけで寝かしつけしてなかったじゃないかー、私は休日は夫に任せていますが、ほとんど私がやってるんだけどね、みたいな気持ちはありますが、それはもうしょうがないので、癇癪が起きない方向で頑張っていきたいです)

「お父さんは、どうやって楽しませようかと考えていたから、お前たちはお父さんにいたずらや嫌なことはしなかったよ」

私が「子どもに嫌なことされたから怒ったんだけど、、、」という話をしたら、父は「お父さんといるときは、他の遊びに夢中でそんなことしなかったよ」とか「もし嫌なことしたら、自分がされたらどう思うの?お友達にこれされたら嫌でしょ?と小さいころから教えてたよ。きちんと説明することが大事だよ、それでもやめなかったら頭ぐりぐりしたけどね」と言ってました。

父の言うとおりのことで大体は解決しそう

父が子育てでやっていた部分は、遊びとお風呂、あとどこかが痛い~という場合の対処がほとんどだったと思います。だから、一生懸命子どもに力を注げたんじゃない!?っていうのはありますが(笑)

父の言った通り、

  • 運動して体力をつけることによって、そもそも疲れを感じにくくする
  • 寝かせるときだけでも、集中して頑張る
  • 嫌なことをしてきたときは、自分がされたらどうなのかを考えさせる

このことは、とても大事だし役に立ったなあと思いましたのでこの記事を書きました。

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