こんばんは、るーるーです。
わが子は3歳半すぎました。
最近子どもが目がかゆくなるので眼科に行ったのですが、特に病気とかではなく、アレルギーなんじゃないか、ということでした。
お医者さんいわく、目をこすると目の細胞が減ってしまうらしく、それが続くとドライアイになったり、目の病気になりやすくなったりするそうです。
そんなん言われたら、もう子どもが目をこするのを阻止しなくては!と思いました。
しかし、眼科の目薬をさしたくない!と言い張り、「妖怪ウォッチの目薬がいい」「お水で目を洗いたい」と言ってききませんでした。
しかたなく妖怪ウォッチの普通の目薬をさしましたが、目がかゆいのには効かずずっと目をこすっています。
「もう~~~~そんなに掻いたら目がおかしくなるやろーーーー!!!」
と頭の中で叫びながら、言葉では
「ママはあなたの目が心配だから、お医者さんにもらった目薬をさしてほしいな」
と優しく言いましたが、、、全然聞いてくれず。
目をかいたり、号泣したりしているわが子の横でどうすることもできず、布団に添い寝していたら、子は寝てしまいましたが、、、。
なんなんやーーーー!!!
と私の怒りは頂点に達しました。
そもそもこんなに子育てが大変な時代は今までなかった
大豆生田先生や、他にもいろいろな先生が「すくすく子育て」などのテレビ番組でおっしゃっていましたが、子育てはママだけで孤独でやるのは辛すぎるものだということです。
しかし、今の社会では核家族化が進み、ママ一人で子育てしている方が大変多くなりました。
ママ一人に子育ての責任を押し付けると子どもがおかしくなり、社会の崩壊につながる
「一人の子どもを育てるには村中みんなの力が必要」というアフリカのことわざがあるということを知りました。
それだけ大変な子育てをママ一人でやるには無理があります。
だからそんな状況でママがイライラするのは当然だし、それによって子どもがぐれたり、愛着の形成がうまくいかなかったりするのは本当は当然の結果だと思います。
それなのに、まだ道をふみはずさないところでギリギリで保っていられるのは、ママたちの大変な努力があるからだと思います。
日本では、少しずつ子育て環境を良くしようという動きが出ていますが、子育て環境を本気で改善していくということが、日本社会を守る唯一の手段のような気がします。
同居してみんなで助け合って生きていくというのが理想だと思うけど、現実問題は別の解決策が必要
自分の親たちと一緒に暮らして、みんなで子どもを育てるというのが一番、子どもにとってもいいというのは、佐々木正美先生の本でも学びました。
しかし、もう実家から遠いところで働いていて、実家には帰れない人がたくさんいます。私たち家族もそうです。
実家に頼れない私が子育てをするときに、助かるなあと感じているものは
- 子育て支援センター
- 支援センターで友達になった同年齢のママ友とは一緒に遊びに行ったり、悩みを打ち明けあったり、困ったときに助け合う、とても貴重な存在
- 市の子育て相談
本当はこうであってほしいというもの
- 夫が返ってこない間にも子どもを一緒に見守ってくれるようないつも一緒にいる人が必要
子育てしているママのメンタルが大変→子どものメンタルもやばい→日本崩壊をなんとかして食い止めたい
子育てをなんとかしないと、日本がもう住みにくい国になってしまうのは時間の問題だと思います。
もう、日本人の自殺率が高いことや、自尊感情が低いこと、人間関係が希薄になってきていること、などが、日本のやばさを表していますが、ここからみんなの力でなんとか、幸福感を感じやすい国にしていくことが急務だと思われます。
行政では子育てを孤独にしないような仕組みを徐々に考えてはくれていますが、行政だけに頼るのではなく、私たち一人一人が考え、自分の周りの小さなコミュニティから、くつろげる、子育てを一人にしないような働きかけをしていけたらいいなあと思います。
まずは、
- 近所に住んでいる人に笑顔で挨拶
- 子育て中のママやその子供にほほえむ
- 他人に関心を持つ
ということだけでもだいぶ変わってくると思います。
実際、私も以前は人間不信になりひきこもったりしていましたが、とりあえず自分の周囲の人に関心を持ち、自分からにこやかに声をかけてみるだけでも、だいぶ自分と周囲の人の雰囲気が変わってきたと感じます。
佐々木正美先生や、エリクソンのライフサイクル・モデルによると、人が幸福感を得られるのは、人間関係にすべてがかかっております。
本当の幸福や喜びを得ることはラクとは反対のこと
一人でいる方が楽だし、という考え方が日本では広くあると思います。
私も一人暮らしをしているころは気ままでよかったです。しかし、一人で楽な状態にいるとき、私は本当の喜びを得ることはできませんでした。
楽を取るか、本当の幸せや喜びをとるか、あなたはどちらがいいですか?
以前、楽をとった私の場合は、生きる意味を失い、何も面白く感じなくなりました。だから私は、大変さがあったとしても、本当の喜びや幸福を求めていこうと決めました。
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