こんばんは、るーるーです。
私は最近、メンタリストDaigoさんの動画をニコニコ動画で見始めました。
最初はユーチューブで見てたんですが、メンタリストDaigoさんは本を読むのが好きで、圧倒的な情報量を動画で配信してくれるので、それを実践してみて私の日常生活の質がアップしていると実感しています。
最近気になった『あなたは人生に感謝ができますか?』という児童精神科医である佐々木正美先生の本をメモしていきたいと思います。
この本は著者が77歳の時に書いた、著者初の人生論となっています。
第1章(老年期)
第1章で言いたいことは、人生に感謝して満足に人生を終えるには、エリクソンのライフサイクル・モデルの順番通りに各時期の危機的課題を解決していくことが必要、ということです。
エリクソンのライフサイクルモデルではだいたい56歳以降を「老年期」と呼ぶ。老年期のテーマは「人生の完成」つまり、「人生への感謝」が問われる。
人生への感謝=自分への感謝=家族や友人、周りの人への感謝
著者が人生に感謝できるのは、著者の両親が、著者にあふれるほどの愛を注いでくれたことが出発点。
第2章
第2章ではエリクソンのライフサイクル・モデルの説明です。
エリクソンのライフサイクル・モデル~人間はどのような道筋をたどると健康で幸せな人生を送れるのかというモデル。8段階に分かれている。各段階の危機的主題(そのテーマを解決しないと人生に危機が訪れる)を書いてみます。
- 乳児期(0~2歳) 人や自分を信じられるか
- 幼児期(2~4歳) 自律性を身につけること。セルフコントロール
- 児童期(4~7歳) 自主性、積極性、主体性、目的性をはぐくむこと
- 学童期(7~12歳)勤勉性の基礎づくり。友達との様々な共有経験
- 思春期・青年期(13~22歳)アイデンティティの形成
- 成人期(23~35歳)親密性を持つこと。家族や同僚との結びつき
- 壮年期(36~55歳)世代性を生きること。引継ぎと引き渡し
- 老年期(56歳~)人生の統合、人生に感謝ができるか。
発達に飛び級はないが、みせかけの前進はある。その場合は問題が起きたりして、必ず後でやりなおさなければならなくなる。
最も重要ななのは最初の乳児期のテーマである。人生のつまづきは、ほとんどはスタートの所で起きている。最初つまづくと人生が困難になりやすい。
第3章(乳児期)
第3章で言いたいことは、一番重要なのは子どもが生まれて約2年間。乳児期の課題(信頼)をみんなが解決できるようになれば、人はもっと幸せに生きられる。母の役割の人と子の結びつき(愛着)が何より大事だが、そのために母親ができること、周りの人ができることはどんなものがあるか。
人や自分をどれくらい信じられるか、が乳児期のテーマ
乳児期のテーマは、お母さん(母親的な人)をどれくらい信じることができるか。
相手を信じることと自分を信じることは表裏一体で、人を信じられないのに自分は信じられるという人はいない。
自信とはひそかに、自分の存在を誇りに思うことができるという気持ち。
パパが子育て中やることはママのサポート
赤ちゃんの心から考えると、母の役割と父の役割ははっきり違うので、母親と同じことを父親がやるのではなく、母親が育児の主役をしっかりできるように父親がサポートする、というのが良い。
母親への信頼感はどうやって築かれるか
母親や、母的役割の人ができること
- 母親への信頼感は、お母さんが子どもの望みを叶えてあげることによって作られていく。泣けば来てくれ、世話をしてくれる、理想を言えば、すべての望みに応えてあげるのが一番。もう自分でできるからいい、というまで応えてあげる
- 子どもがはいはいしているとき、母親がはいはいしてあげると子どもは喜ぶ。子どもの反応に同調することが大事。赤ちゃんの声や様子にいい反応をすればするほど、子どもの情緒的な表現が豊かになっていく→「自分」ができてくる
- 生後6か月から2歳くらいまでは、赤ちゃんが振り返ったらいつも母親が自分を見ていてくれたという安心感を与えてあげることが大切
- 見捨てられることへの不安や抑うつ感情の気持ちは育てないようにする
誰にでもできること
- 身近に赤ちゃんや子どもがいる方(親でも見知らぬ人でも)は、笑いかけたり、喜ばせてあげよう。そうすると喜びの分かち合いが起きる。そうすれば、私たちの社会に信頼の芽が増えていく。 社会のためにも自分の喜びにもなるので是非やってほしい
- 身近に小さなお子さんがいる方は、その子と母親が最初の2年間、むすびついて過ごせるように支えてください
赤ちゃんだって喜びを分かち合いたいし、喜びを分かち合える子は、悲しみも分かち合えるようになる。
いじめを防ぐには
- 乳児期に親が子を喜ばせ、子が喜んだのを見てそれを自分でも喜ぶという育児をすること
- まわりの大人が子どもにほほえみかけること
精神医学者ロバート・エムディは非行や犯罪に走ってしまった子は、生後6か月から1歳半までの育てられ方に最も大きな共通点があった、と研究報告した。
育児はこの世で最も価値のある仕事だ
著者は、次の時代、次の世代につながる仕事が価値のある仕事だと考えている。
育児は負担だという風潮はおかしい。本当は育児は楽しくて嬉しくなるものなのに。
子が生まれて2年間が本当に大事
信頼は絶対音感と同じで、後で得るのは難しい。だけど、手遅れだとしても最善を尽くそう。基本的信頼の不足は、理想は母親に受け止めてもらう体験をやりなおすのがよい。
第4章(幼児期)
第4章で言いたいことは、幼児期の危機的課題は「自律性の獲得」であり、自律性はこの時期に最も豊かに育つということ。そして自律性の育て方が書かれている。
自律性=自分で自分の衝動を律する。何をするか自分で決める
自律性のある子は、外ではいい子で、家ではだだっ子。母親は、家庭で子どもを受け入れて、安心して好きなことが言えるようにしてあげてほしい。
園でルールを守れない子は、家庭で基本的信頼を感じる相手を持っていないので、先生たちがそこからやりなおして、徐々にしつけを教えることが必要。大変ですが、大切。
自律性を育てるには
- しつけとは、子どもに大人の文化を教えていくことだと著者は思う
- しつけで最も大事なのは待つこと。ただ教えて、待つ。
- 教えたことを子どもがいつやるかは自分で決めさせてあげると自律性が育つ
他者との関係の中で生きるのが私たちの健全な生き方。精神分析のハリー・スタック・サリバンも言っている。「人間は人との関係によって人間になる」とワロンも言った。
子どもをいじめっ子にしないために
- 親子で喜びや悲しみを分かち合い、本当の意味でコミュニケーションをすること(乳児期と幼児期のテーマ)
- 親を信じ、自分を信じるこころを育てること
- 幼児期に大切なのは、待つこと。子供の育ちを信じて待つ→すると、子ども親を自分を信じるようになり自律性が育つ(衝動を抑えられるようになる)
もしわが子がいじめられていたら
まず学校を休むこと。
いじめがおこなわれるようなひどい教室に行く必要は全くありません。そこに豊かな人間関係はないでしょう。その子を守ってあげてください。
第5章(児童期)
だいたい4歳~7歳のテーマは、「自主性」(積極性、目的性など)であり、この時期に一番重要なのは、遊び。
「遊び」が育ててくれるものとは
子供は遊ぶのが仕事だというのは、本当のこと。
- 探求心
- 実験的に活動する力
- 創造力
- イマジネーション(想像力)
最近は、大人が介入しないと遊べない子供たちが増えているが、大人が見張りすぎず、子どもが自分から遊べるようにすると、子どもはもっと健全に育つ。
どんな遊具が良いのか
ピアジェや、他の発達学者たちが言うことには
- 遊具に最初から意味があるようなものより、子どもが遊び方や使い方を自由に想像しながら遊べるようなものがよい
- 完成された市販のおもちゃではなく、布切れとか気の切れ端とか
- すぐには達成できないような遊びができるもの
- 少しケガをするくらいの遊びがないと、その後危険を避けることができない
この時期によく遊んだ子はどうなるか
- 将来、努力できるようになる
- やりたいことを見つけ、目標を設定できるようになる
この時期よく遊べなかった人はどうするか
子どものころ存分に遊べなかった子がニートになったりして苦しむ。目的は幼いころから両親や先生や友人関係の中ではぐくまれるもの。大人になってから一人で見つけるものではない。
自主性や目的がもてない場合は、この時期のテーマを生きなおすこと。
- 好奇心を持って、探求心を持って遊ぶこと。自分の限界を超える目標を設定し、工夫して乗り越えること
- 想像力や創造力を使う活動をして、自分にはできないことにとりくむ
- 失敗や挫折をしながら工夫を学ぶ
第6章(学童期)
第6章では、7~12歳ごろのテーマ「勤勉性」について。小学校時代に友達と良く遊び、コミュニケーション能力を鍛えることがいかに重要か、ということ。
勤勉性を獲得するには
- 小学生時代に同世代の仲間と、道具や知識、体験を共有する
- 友達に何を教えるか、何を学ぶか、は質より量に意味がある
- 自分と違うタイプの友達が数多くいた方が幸福
- 休み時間に友達と仲良く、いきいきと過ごせるかどうかが、社会人として落ちこぼれないためには重要
- 学校が終わったら習い事ばかりしていないで、友達と遊ぶ時間を大事にする
- 一人でゲームを楽しんでいたのでは、人とのコミュニケーションがない
教科学習は、いつから始めても遅くはなく、むしろ早すぎると悪いくらい。学童期は勉強より、人間関係の中で育つものがあり、それが不可欠と言っていいほど大切。
自閉症の子、発達障害の子には違う考え方をする
自閉症の子は、理解ある少数の友達の中で自分のペースで活動した方が社会的に適応する。
自閉症療育の専門家、ゲーリー・メジボス教授は
「自閉症の人は自閉症の文化を持っている。私たちとは違う文化を持っているが、だからといって差別や排除をしてはいけない。文化の違いを認識しなければ、この人たちを適切に療育も教育も、支援もできない」
と言っている。
勤勉性というテーマを解決できなかった場合
- 「会社が合わない」と言って、会社で健全な人間関係が築けず、すぐやめてしまう
- 意欲も知識もあるが、豊かな交わりがなく、学びあうことができない
会社で健全な人間関係を築き、仕事を続けるためには
- うまくいかないとき、同僚に相談
- 上司にも、相談、質問を平気でする
- 上司もむやみに叱らず、いろいろ教えてくれる
- コミュニケーションが大事
※私るーるーの経験では、私の職場では、上司や同僚がすでにコミュニケーションがあまりできる感じではなかったと思います。コミュニケーション能力がみんな総じて低くなってきているとしたら、相談や質問をしてもあまり温かな回答は返ってこないかもしれません。そういうときにでも、助け合える仲間を探そうと努力すれば、いい方が見つかるかもしれません。
※年配の方になるにつれ、コミュニケーションを積極的にしてくれる感じが実感としてはありますが、昔は子どもも多かったですし、近所に友達がいて遊べたのでコミュニケーション能力が高まったのかなあ、と、ここら辺の文章を読んでいて思いました。でも現在は少子化で、本当に子どもが少なくなったと感じます。そういうときに、子どもをいかに友達と遊ばせるか、これから悩むことになりそうだなあと感じています。
第7章(思春期・青年期)
第7章で言いたいことは、13~22歳のテーマである「アイデンティティ」について。価値観の合う仲間や先生を見つけ、深く付き合い、そこから自分の適性を見出し、進路につなげていくことが大切。
アイデンティティとは、自分はこういう人間なんだと知ること。他人にどう見られているかを意識すること、と言っても良い。自分を客観的に見ること。
思春期・青年期の子どもは・・・
- 現実的な将来の夢を考え始める
- 鏡を見て容姿を気にする
- 仲間と言う鏡を見て、自分の内面も気にする
- 自分はどんな人間か、信じることは何か、自分の価値、長所、能力を知る
- 同時に弱点や短所も知らなくてはならない
- そして、自分の適性は何か自覚していき、進路が決まり職業選択ができるようになる
- 鏡になるのは、価値観が合う仲間、思想、信条、主義、主張があう友達、尊敬する先生
- 友達付き合いが深く狭くなっていく
- 共通の目標を持って社会的な活動や文化的な活動、芸術的な活動をする
- 何か始める人は始めるが、始めない人は自分を見出しにくく、つまづきにつながっていく
- 親子の会話は少なくなるが、喜びを分かち合えることが大切(言葉の会話がコミュニケーションの全てではない)。親が作ったご飯を子どもが食べて幸福を感じていることを親も喜んでいる、というようなこと
著者が、ジーレンガーの『ひきこもりの国』を読んで
日本の若者を韓国や中国の若者と比べてみると・・・
- 中国の学生には、日本の学生にない学ぶ意欲がある(講義の後の質問時間に質問が終わることはない)
- 各国の高校生を調査した結果によると、「自分に満足している」と答えたのはアメリカ41.6%、中国21.9%、日本はなんと3.9%であった。出典は、財団法人日本青少年研究所『高校生の心と体の健康に関する調査』
- 「自分の優秀さを親が評価している」はアメリカ91.3%、中国76.6%、日本は32.6%
- 日本の母子は愛着の形成が希薄ではないか、と書かれている。愛着とは、子どもから見ると、「自分はこの人に無条件に十分に、そして永遠に愛される」という実感をもとにして抱く、特定個人にたいする感情
- ひきこもりとは、思春期・青年期だけの問題ではなく、乳幼児からのつまづきだという指摘がされている、日本を良く知る外国の方から指摘された事実は重い
ひきこもりの人はコミュニケーションに絶望している
ひきこもりとは、家族を含めて、周りにいるすべての人とのコミュニケーションに絶望した状態
時代とともに子育てが変わり、ひきこもりが増えたんじゃないか
かつての社会では、
- お母さん一人で育児せず、家族や地域の人間関係の中で子育てをしていた
- 母親にとって、子どもを育てることが喜びだった
- 母親は父親に、子どもが良くないことをしたときも言いつけたりしなかったから、母親には包み隠さず何でも言えた
- 子どもに喜びを与えることが親の喜びでもある、という関係性が基本的信頼の支えになっていた
ひきこもりへの対策としては
- 親子や家族で興味を持てる行事や活動を探して、喜びを分かち合う
- 子どもの趣味を親がともに楽しむのも良い
- 家族や友達と喜びや悲しみを分かち合う
- コミュニケーションをし続ける、そして自分を見出していく
※私るーるーの感想です。私は、中学時代は仲間と毎日過ごしていたけど、高校では勉強だけやっていればいいといわれ、部活もテストの点が下がるので辞めさせられ、毎日つまらない授業を聞くだけで、特に仲間も探せず、すごくつまらな高校生活を過ごしていました。大学に入ってからも、「自分とはなんだろう」という悩みはあったものの、どうしたらそれを解決できるのかわからず、ただただ時間が過ぎたという感じでした。この佐々木正美先生の本を読んで、価値観の合う仲間を作ること、自分が大切にしている価値観は何なのかを十分検討することの大切さを知りました。
第8章(成人期)
第8章で言いたいことは、23歳から35歳のテーマ「親密性」について。
人間の本当の幸福にとって、人と親しくすることが重要だということが書かれています。
成人期のテーマ「親密性」とは~親密な関係を持つことによって社会に価値を生む力をより強くする、ということ。価値を生み出す力は親密性によって高まる。自分自身を丸ごとかけられるくらい信頼できる相手を見つけるには、人とだんだん親しくなることを続けることが大事。
相手を信頼する→同じくらいの信頼が返ってくる
相手に不信感→同じぐらい不信感を持たれてしまう
親密さが生み出す価値とは
どれくらい親しくできるかが鍵であり、「親しさ」そのものにも価値がある。
- 良い仕事ができて、働いている人も満足感がある
- 仕事に誇りが持てる
- 良い家族ができる
- 精神的に満たされ、幸福度が増す
親密性が失われてストレスが癒せなくなってしまった現代
人間関係が、人生を幸せに生きるためのポイント。
OECDの2005年の調査では、日本は世界一孤立性の高い生き方をしていることが判明した。出典:Society at a glance : OECD social indicators 2005 edition
自由に、自分勝手に生きてきた結果が世界一孤独な国
自分が生きることに一生懸命になるのはいいのだが、自分が生きること「だけ」に一生懸命になってしまうと不幸になる。
アメリカの精神科医であるサリバンが言うように、「人間の本当の幸福は、人間関係の中にしかない」のだから。
孤立は成人期のつまづきだが、その解消方法は
孤立を解消するのは「親しさ」。その方法は、
- 人と話すのはわずらわしさもあるが、努力して関係を続けていくうちに、喜びが少しずつ増え、自分をかけることのできる相手が見つかる
- 人間関係の中でくつろぐ努力をすること
- 幼いころからのつまずきがある人は、わずらわしいというより、人を信用できなくて孤立していることがある。この場合も、人間関係を築きなおすこと
第9章(壮年期)
第9章で言いたいことは、36歳~55歳(今の日本の社会に対する目安ではないから、何歳からと考えなくてよい)のテーマ「世代性」を生きることについて。受け継いだものを実践し、工夫し、次の時代のために力を尽くすと壮年期の幸福につながる。
壮年期のテーマ「世代性」とは
- 前の世代の人からその文化を学び、継承し、後の世代に受け渡すこと。こういう生き方ができたとき、幸福な壮年期を過ごせる
- 研究者なら、先行研究を学び、そしてまだ誰も研究していないところを確認してそこに自分の研究課題を見出すこと
- 引き継いだものに、何を上乗せし、あとに残せるか
- つないでいくものは物理的な財産ではなく、精神的・文化的・人的な遺産が良い(例:子どもを産み育てること。年下の人に様々なものを渡すこと、よその子どもを育てる助けをすること、次の命がすこやかに生きていけるような社会をつくること)
- 人間関係の連鎖、世代性のなかで、倫理が生みなおされ継承されるが、世代間のつながりを失った社会では倫理はほろびていく
祖父母が両親のする育児に口出しをしなくなってきたことが示しているもの
- 踏み込むことに遠慮している。遠慮するということは、それほど親密ではない(仲良くない)ということ
- 関係が疎遠になり、役立つはずの子育ての知恵が伝えられない
祖父母と両親が親しい時に、祖父母は孫と親しくなれる。
祖父母と親しく過ごした孫は、祖父母に尋ねたり、親に尋ねたり一人でできるようになっていく。そして祖父母や両親から引き継いだ倫理を自分で守れるようになっていく。
佐々木正美先生が思う、人間として一番大切な役割
人間として一番大切な役割は、次の時代を生きる人のことを考えながら生きることだと思っているんです。次の時代の人がより幸福に生きやすくなるように何かを残すことこそが価値ある生き方や仕事ですよね。
『あなたは人生に感謝ができますか?』佐々木正美著 p240
まとめ:幸せな人生のためには
人間関係に悩んだ時や人生の転機をむかえたとき、このエリクソンのライフサイクル・モデルが必ず役に立つ。
幸せな人間関係をつくるために必要なのは、こころをかけること、こころを使うこと。お金でも時間でもなく、人間関係こそが大事。
そのためには、家族を信じ、友達を求め、人の中でくつろぐ努力をすることの積み重ねで幸せが生まれる。
コメント