アトピーを改善するための本のまとめ

こんばんは、るーるーです。

子どものアトピーが発症してから約4か月経ってもなかなか治らないため、いろんな本を読んでみました。

その中のヒントをメモしておこうと思います。

『花粉症・アレルギーを自分で治す70の知恵』から

この本は、平成29年発行の本ですが、アレルギーが起こる原因なども載っているので、アトピーについては以前調べたのにも関わらず、新たな発見があってとても勉強になりました。

以下、本の中から私がアトピー改善に需要だと思ったところをまとめています。

自律神経のバランスをとる生活を送る

アレルギー反応はリンパ球が過剰に働くことで起こります。

リンパ球が過剰に分泌されるのは、副交感神経が過剰に優位の時です。

なので、副交感神経と交感神経の自律神経のバランスをとる生活を送ることが、アレルギーを治すことに重要です。

無理しないし、ラクしすぎない生活が大事。

運動不足、過食、不規則な生活はNG。

腸のはたらきを良くする

きのこ料理をとる、ぬめり成分を持つ食品をとる、活性酸素を取り除く食品をとる、発酵食品をとる

唾液力を鍛える。このためによく噛む、水分をとるなら食事の最後に飲むなど。

体の冷えをとる

お風呂でしっかり温まる

睡眠をしっかりとる

睡眠が肌や体の調子にとても大切なことは、私も感じています。睡眠不足になるとすぐお肌が荒れたり、イライラしたりしてしまいます。

アレルギーに効く食材・手作りコスメ・ツボなど

アレルギーに効く食材や化粧水、ツボ、マッサージなども載っていて、試したくなります。

  • しそ
  • れんこん
  • れにんぼうスープ(れんこん、にんじん、ごぼう)
  • 玉ねぎ、玉ねぎ茶(試しましたが苦すぎて継続は無理でした)
  • ヨーグルト、ホットヨーグルト、五穀ヨーグルト
  • トマト(ペルオキシダーゼという酵素があるため生がおすすめ)
  • モロヘイヤスープ
  • みそかす汁
  • 雑穀ご飯
  • クレソンサラダ
  • もずく納豆
  • にんにく大葉みそ
  • はちみつショウガ
  • ココアクッキー
  • にがり水
  • 杉のお茶
  • 黒豆の煮汁(砂糖を加えないレシピが書かれています。1回200mlを1日2回飲みます)これも試してみましたが、砂糖を入れないとおいしくなくて飲めませんでした。なので、砂糖を入れて黒豆寒天にして食べるとおいしかったです
  • 手作り酵素ドリンク(乳酸菌が重要)
  • 1日1回青魚

また、手作り化粧水についてもレシピがあります。

  • バラの化粧水
  • よもぎ化粧水(乾燥よもぎ50グラム、水500ml。60度のお湯を入れて3日くらい冷暗所に置くと完成)
  • シルク化粧水
  • ゆずの種の化粧水
  • ハトムギのエキスをアトピーの人に投与すると効果があったという記述もあり、ハトムギも気になってきました。

さらに、綿棒リンパマッサージ、小指回し、小腸もみ、魚さいという手のツボ、つば塗り健康法、口の中もみもみなどありました。

また、ひまし油湿布、手の小指湿布、黒酢足湯、にんにく風呂、湯たんぽでおなかやお尻、太ももなどを温める方法も載っていました。

初めて知った健康法もたくさんあったので、今後のアトピー改善ライフの選択肢としてやってみたいと思います。

『朝の腸内リセットがカラダを変える』から

この本の著者は、便秘外来で4万人の腸をみてきた腸のエキスパート、松生クリニック院長松生恒夫さんです。

この本も、デトックスに関係があると思ったのでアトピーに効くんじゃないかと思い、読みました。

きちんと排便すること!便秘は健康の敵

便秘は、頭痛、肩こり、ニキビや鬱にも関係があるそうです。

便秘の時はニキビがひどくなるということは実感していましたが、肩こりや鬱にも関係していたなんて驚きです。

便秘の原因

  • 肉・油中心の食事。食物繊維、発酵食品をとらなくなったこと
  • 朝食を抜いたり、不規則な食事
  • ストレス
  • 運動不足
  • 冷え(腸の弱点は冷えること)
  • 加齢
  • 女性ホルモンのバランス

腸内フローラの異常でアレルギーになる可能性が高い

近年の研究ではアレルギー患者と健常者では腸内フローラに違いがあることが認められている。

朝に一番出やすい!腸内リセット7つの習慣

  1. 起床後に水分をたっぷりとる
  2. 朝は一番大きい大蠕動運動があるので、朝ご飯はしっかりとる。朝昼きちんと、夜少なめの食事にする
  3. 腸まで届く植物性乳酸菌をとる(味噌、しょうゆ、漬物など)
  4. 水溶性・不溶性食物繊維をバランスよくとる
  5. 食物繊維は最初に食べる
  6. 朝の大蠕動は食べた1時間後に10~30分くらい起きるが、そのとき副交感神経が優位になっていたほうが良い。この大蠕動の時に排便できる時間のゆとりを持つこと(精神的にも)
  7. 食べた後1時間以上ゆっくりできるように1時間早く起きる

うーん、朝に出すことが大事なんですね。

そのためには7時に食べれば8時に排便したくなるのかあ~。7時に食べるためには、もっと早く起きて用意しないといけないですね。私は便秘がちなので、なんとか朝に余裕を持ちたいです。

腸に良い昼の過ごし方

人間の思考力は午前10時から11時が最も活発なので重要なことはこの時間帯にやる。

お昼になったらリラックスしてご飯をしっかりとる。なぜなら食物の消化力は昼が最大だから。朝よりは弱いが大ぜん動が起こるので、排便できるかもしれない。

腸に良い夜の過ごし方。寝る前に食べない!

夜は光の刺激を弱くして、食事は少なめにする。

夕食の15分前にバナナ2本と200mlの水を飲む「夜バナナダイエット」をする。

腸をきれいにしてくれるホルモン「モチリン」が出るのは、空腹時なので、寝る3時間前までに食事をすませる。寝る前に食べるということは腸をわざわざ汚していることになる。

※夜バナナダイエット、私るーるーが実践してみました。あっそういえば200mlの水を飲むのは忘れていましたが、バナナだけでも次の日にちゃんと出るようになりました。バナナを食べればけっこうな確率で次の日出ます。なので便秘の方にはとてもおすすめです。

※夜、寝る前3時間は食べない、ということもしばらく実践してみました。するとこれもものすごく体調が良くなったことを実感しました。夜におやつをつまんだ日の翌日は便秘なのに、何も食べないで寝た日はきちんと出ますし、ニキビもなくなって体が軽くなり、モチベーションも上がりました。イライラも減ったしやる気がなくなることも減りました。「夜寝る前3時間に食べてないから、体がきれいになるぞ!」と分かっているだけでもいい気分になって過ごせます。みなさん、おすすめですよ~

腸に良い食物や行動など

  • エキストラバージンオリーブオイルは、がん予防、保温力がある、便秘改善に良い、アルツハイマーの予防
  • 免疫力アップにグルタミン~熱で壊れやすいので生で食べれる刺身や生卵がおすすめ。抗うつ作用もある。グルタミン酸とは違う成分である。
  • ブロッコリー、ブロッコリースプラウト
  • 亜鉛、マグネシウム
  • お腹の冷えには、シナモンジンジャーティー、オリーブオイルココア
  • 半身浴(38~40℃で20分)は副交感神経を優位にする
  • 副交感神経優位の時に行う腸もみも良い

まとめ

アレルギーを防いだり健康的な体を作るには、

  • 腸を整えるために、便秘を防ぐ、リラックスして食事をする
  • 冷えが大敵なので、体を温めることをする
  • 楽しすぎないで、体に適度なストレスを与える(飢餓(低グルコース)、虚血、低酸素、高温、厳寒、加圧トレーニング)など
  • 座っている時間を減らす
  • 質の良い睡眠をとるために、寝る3時間前までに食事を終わらせる、寝る前にブルーライトを浴びたり、興奮する趣味はやめる(ゲーム、小説、漫画、スポーツ観戦など)

以上、最近読んだ本からのまとめでした。良い人生を送りましょう!

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