理想的な食事について調べてみた

こんにちは、るーるーです。

今回は、食事についてとても気になっていましたので、本などで調べた結果、我が家はどうしていこうかだいたい決まったので、みなさんにも役に立てればと思いシェアしていきたいと思います。

食事をなんとかしようと思った理由

理由その1 わが子の体調がすぐれない日々が続いたから

子どもの副鼻腔炎がなかなか治らなくて、寝ている時鼻水のせいで咳き込んだり、大変な日々が続いていました。

さらに、くしゃみや目を掻くなどのアレルギー症状も出ていて、布団の掃除や家の掃除、空気清浄機の購入などをしてもあまり改善しなかったので、もう食事しかないかな、と思いました。

理由その2 私自身も食べると調子が悪くなるものがいくつか実感してきた

私は、時々パンを食べたくなる時があるのですが、食べると少し体が重だるくなったり体調がやっぱり変だな、というのがありました。

食べると体調が悪くなるもので感じていたものは、パン、小麦粉が使われているケーキやコンビニのスイーツなど、お酒、また植物油脂が使われているチョコレートなどです。

色々情報を集めていった結果、やはりこれらは健康に良くないということがわかり、今はやめました。

理由その3 「ユーチューブ大学」であっちゃんが老化についてまとめている動画を見て

私はいつもユーチューブ大学を見るのを楽しみにしています。そこでオリエンタルラジオのあっちゃんが、老化しないためには、

  • 動物性たんぱく質を食べない
  • 生きていけるギリギリの食事をとる(1日2食か1食)
  • 暑い、寒いなどを感じるサウナがおすすめ
  • 毎日少しでも運動をする

などを言っていて、なるほどー!今読んでいる本ともほとんど同じことが書いてあって納得しました。

老化こそが病気であり、糖尿病、高血圧、などはその老化の症状である、という『老いなき世界』という著者の主張に目からうろこでした。

あっちゃんが紹介していた本は『老いなき世界』

私が読んでいる本は、『家族みんなが病気にならない食べ方事典』という杏林予防医学研究所の山田豊文さんという方が書かれた本です。この本には、理想的な食事がどういうものかや、子ども、お母さん、お父さん、おじいちゃんおばあちゃんに起こりやすい病気や症状についての予防の仕方も載っていました。

『家族みんなが病気にならない食べ方事典』から、メモをしていきたいと思います

細胞から元気になる食事のポイント5つ

  1. 炭水化物を正しくとる
  2. まごわやさしいをまんべんなくとる
  3. 良い油をとり悪い油をさける
  4. 調理法に注意
  5. 牛乳、乳製品をとらない

1、炭水化物は、玄米などの全粒穀物をとる。豆、芋、野菜も良い。魔法の玄米ご飯の作り方→玄米のパワーを最大限引き出す食べ方は、まず玄米を洗う、そして濡れたまま強火で5分煎る、そしてそこに米に水が浸るくらいの水を入れる、炊飯器に2合なら2合分の水を入れ、最後に乳酸菌玄米を一袋入れ炊飯器のスイッチを押す。

2.まごわやさしいの具体例

ま→豆 きなこ、大豆、納豆

ご→ごま、ナッツ かぼちゃのたね、ごま、アーモンド

わ→わかめ、海藻 ひじき、焼きのり、わかめ

や→野菜 切干大根、枝豆、ホウレンソウ

さ→魚、魚介類 煮干し、しらす、牡蠣、あさり、はまぐり

し→しいたけ、きのこ きくらげ、エリンギ、えのき、椎茸

い→いも  山芋、さつまいも、じゃがいも、サトイモ

主な穀類 →玄米

3、オメガ3とオメガ6をできれば1対1くらいの割合で取りたい。そのために揚げ物や炒め物をなるべく減らす。加熱調理には良質なオリーブオイルを少しだけ使う。週に2・3回は青魚を食べるか、亜麻仁油を生のままかけて食べる。油は本来、貴重なものでたくさん使うものではないので、安く手に入る方がおかしい。

そして、トランス脂肪と取らない。トランス脂肪はマーガリンやファットスプレッド、植物性油脂、と書かれているものを避けるようにすれば避けられる。フライドポテト、ドーナツ、クッキー、ケーキ、アイスクリーム、菓子パン、マーガリン、ピザ、冷凍食品、サンドイッチ、スナック菓子、カップラーメンなどいたるところにある。

4、高温であるほど糖化に関わるAGEが増えてしまうので、なるべく煮るか、生がおすすめ

子どもを健康に育てる栄養学

日本で様々な病気が蔓延する背景には生まれつき病気になりやすい人の増加があるのではないかと著者は考えている。

生まれつき病気になりやすくなる原因は2点

1、人の重要な初期設定(プライマルヘルス)の低下~胎児期、赤ちゃんの時期の環境によるプライマルヘルスが一生を左右する。生まれた直後、赤ちゃんをお母さんと引き離さないことが大事。陣痛促進剤も高リスクである。

2、粉ミルク

〇アレルギーから抜け出すには、精製された白い食品(小麦粉や砂糖など)を避ける。

〇農薬として用いられている有機リン化合物が尿中に多く検出される子供ほど、ADHDの発症リスクが高まる(ハーバード大学とモントリオール大学が行った研究)

〇食育は胎児のときから始まっている~妊婦の食事が生まれてきた子どもの嗜好に影響を与える

〇学校給食は問題だらけ マーガリン、パン、牛乳やめて!

 提言1 穀菜食+味噌汁を基本に

 提言2 パン+マーガリンをやめて、全粒粉パン+亜麻仁油に

 提言3 飲み物が欲しいなら、豆乳か牛乳か選べるようにしてほしい~毎日投入を飲む必要もないけど、大人の事情でどうしても牛乳をやめられないなら、せめて豆乳

2014年までにはアメリカで学校給食で提供される穀物が全粒穀物になる予定

長野県真田地区の公立小中学校では給食改革が行われ、具沢山味噌汁、発芽玄米入りの米、青魚、野菜をふんだんに使った給食にしたら、2年でほぼ非行がゼロになり、登校に問題がある生徒も10分の1に減り、アトピー、脂質異常症の子どももほとんどいなくなった。さらに学力も大幅アップした。

お母さんの健康を守る栄養学

〇大豆製品を多くとっていると乳がんや前立腺がんなどのリスクが低下する

〇トランス脂肪を大量に摂っている女性は子宮内膜症のリスクが5割弱も高い

〇自己免疫疾患に大きく関連しているかもしれないのは、小麦粉。セリアック病は、小麦、大麦、ライ麦などに含まれる主にグルテンというたんぱく質が引き金となる。セリアック病の人はグルテンが分解されずに絨毛に入り込んで白血球がそれを異物とみなして攻撃してしまい、小腸がダメージを受けて栄養を適切に吸収できなくなってしまう。

〇妊娠しやすくなる食事

 男性は豆、野菜、全粒穀物、オメガ3をとって、トランス脂肪をとらないと、精子の運動が活発になったり精子濃度が高くなる。

 ファストフード、スナック菓子、清涼飲料水などは、妊娠に悪影響ですが、その最たるは「砂糖」「悪い油」。パーム油も飽和脂肪酸が多いからやめて。

〇産まされるのではなく、自分で産む

病院側の楽だという理由による、分娩台での出産姿勢では重力に逆らって産まなければならず妊婦に大きな負担がかかる。女性が出産するとき、女性の持つ生理的能力が最大限に生かせるように援助することが産科学基本であるべき。水中出産なども良い

お父さんの健康を守る栄養学

〇メタボは代謝に問題が生じてからだと心がむしばまれている状態

代謝とは本来落ちるものでもあげるものでもなく、おかしくなるもの、であり、正しくするものである。正しい食事をしている限りメタボにはならない。

〇糖尿病は「病気のデパート」

血液中にあふれたぶどう糖が、血管、赤血球、白血球、神経、臓器の細胞膜と化学変化(糖化)を起こしてダメージを与える。特に毛細血管が集まる、目、肺、腎臓、末端、などは最も影響を受けやすい。

だからといって、糖質制限するのは違う。白い白米ではなく、玄米やあまり精製しない米を食べればよい。もちろん砂糖などの甘いものは天然だろうが、人口だろうが良くない。

糖尿病対策にはマグネシウム、は世界の常識

〇痛風対策は

豪華な食事は、糖代謝異常を招くので避ける。

痛風が男性に多い理由は、筋肉が多くあるから。なので、正しい食事と、水分補給によって、尿酸を排出することが大事。

お年寄りが健康でいられる栄養学

〇がん予防に役立つファイトケミカル

ファイトケミカルは、種類がいろいろありますが、がん予防の高い食品の順にあげていくと、ニンニク、キャベツ、カンゾウ、大豆、ショウガ、ニンジン、セロリ、玉ねぎ、茶、ターメリック、玄米、亜麻、全粒小麦、かんきつ類、なす科(ナス、トマト、ピーマン)、アブラナ科植物(ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツ、大根、カブ、白菜、小松菜、水菜、菜の花、青梗菜、クレソン、ルッコラ、からし、わさび)、マスクメロン、バジル、タラゴン、カラスムギ、あさつき、はっか、オレガノ、キュウリ、タイム、ベリー、ローズマリー、セージ、ジャガイモ、大葉

〇高温調理されたものを避ける

スナック菓子、シリアル、揚げ物など高温調理されたものは終末糖化産物(AGE)がかなり多く含まれ、老化が進む

〇脳も体も若くいたいなら、長寿遺伝子(サーチュイン)を活性化させろ

ただカロリー制限をするのでは体が動かないので、最高の栄養状態を保ちつつ、食事を少なめにする。1日2食ならなおよい。

〇ボケやすい食事、ボケにくい食事

アルツハイマー予防効果が大きい方から順に

ナッツ類、魚、トマト、アブラナ科の野菜、果物、緑黄色野菜、青菜類

アルツハイマー発症リスクが高い食事

リスクが大きい方から順に

高脂肪乳製品、赤身肉、内臓肉、バター

脳にアラキドン酸が多くなるとリスクが高くなる。だから油を選ぶことが大事。

メタボ対策をきちんととれば、認知症対策にもなる

究極の若返り法 山田式ミネラルファスティング

ミネラルファスティングができるまでの経緯

著者は渡米していた際、ジュース断食を体験し、その効果を実感しました。このジュースにはミネラルやビタミンが豊富に含まれていました。著者は、このジュースの食物酵素が重要だと考え、帰国してから野菜や果物を発酵させた専用ジュースを開発しました。そこで研究を続けてできたのが「山田式ミネラルファスティング」

〇ヨーロッパの病院では断食で病気を治す

患者さんに、無理には食事を与えないようにしたところ、精神疾患、統合失調症、うつ、強迫性障害、高血圧、喘息、皮膚炎、関節炎なども改善した。

ヨーロッパ最大級の公的医療機関である、ベルリン大学の附属病院には、断食療法の専用フロアまで設けられていて、リウマチ、メタボリックシンドローム、心臓疾患などの治療を行っています。

〇水だけでの断食ではなぜだめなのか

血液の酸性化(アシドーシス)が起こるため、水だけではいけない

食べ物が入ってこないと、脂肪を燃焼させてエネルギーを作り出しますが、その時ケトン体(酸性)という物質が大量に作られるので、嘔吐、脱力感、疲労感、などが起こり、重症の場合は、ショック状態、昏睡状態に陥る危険もある。

断食の効果をできるだけ引き出すには、1日に必要な摂取カロリーの約25パーセントのエネルギーと代謝に必要なミネラルやビタミンをとらなければならない。

〇できれば月に1回3日から1週間のミネラルファスティングを行う

そして著者は、日本ミネラルファスティング協会を発足した

〇自分の細胞にわざとストレスを与えてみる

細胞が危機に陥るストレスがかかると、ストレスたんぱく質が作り出され、細胞を守ろうとする力が高まる。

ストレスたんぱく質の合成が促進されるのは、飢餓(低グルコース)、虚血、低酸素、高温、厳寒、加圧トレーニングもこの効果が発揮されていて、著者も実践している。

〇レコード音楽の癒しは細胞にプラスに作用する可能性がある

CDの音楽は、音声情報がデジタル化されるプロセスでさまざまな振動がカットされて情報量が少なくなっています。アナログレコードには何とも言えない心地よさがあります。

杏林予防医学研究所所長 山田豊文さんのホームページは

杏林予防医学研究所
細胞の環境を整えれば誰でも健康になれるという「細胞環境デザイン学」。私たちは、杏林アカデミーや講演会、各種メディアを通じて、この理論の啓蒙活動を行っています。

まとめ

まとめると、やるべき食事は「まごわやさしい+玄米食」とファスティングということですね。

でもファスティングのドリンクを調べてみたらけっこう高くてびっくりしましたが、それで体調が良くなる方は本当に多いみたいなので、試してみたいです。

ファスティングのことを知ったのは、youtubeで圓尾和紀さんの動画を見て初めて知りましたが、そこでもやっぱりドリンクが紹介されていました。

なんとかファスティングドリンクを自分で作れたらいいですよね、調べるとレシピも色々ありました。どのレシピがいいかどうか今度しらべてやってみたいと思います。

それに「まごわやさしい」の食事も、実践していますが、これでいいのか、きちんと栄養が取れているのか不安なので、まごわやさしいのレシピ本なども、こんど買いたいと思います。

さらに、玄米の食事のやりかたが色々注意しなければならないことがあるので、それも注意しつつやりたいと思います。

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