3歳のスキーデビューでわかった親子が楽しむために気をつけること

こんばんは、るーるーです。

わが子が3歳の今年の冬は、スキーにつれていきました。

何度か連れて行ってみて楽しむためのポイントがわかってきたので、それを今日は書きたいと思います。

3歳のスキーデビューの前の準備

とにかく、楽しいことが大事

子どもは、嫌なことがあるとすぐにその状況や環境に対して「これは嫌なものだ」というイメージを持ってしまい、そのあと「もう行きたくない」となってしまいます。

なので、一番重要なことは

子どもが楽しんでいるかどうか

を大切にしながら子供に合わせて過ごすということです。

まずはスキー場に行ってそりや、子どもパークで遊び、楽しいところだというイメージを持ってもらう

私たちは、まずスキー場で雪遊びしたり、そり滑りしたりすることだけのためにファミリー向けのスキー場に連れて行きました。

スキー場には子供向けの遊び場が雪の上に設置されているところもあります。なるべく、そういう子供に配慮があるスキー場を選ぶことが大事です。

最初に連れて行ったスキー場では、そり滑りコースのあるリフトまでが長い距離を歩かなければならなかったので、とても大変な思いをしましたが、夫婦で行ったため、疲れたら交代でそりを引っ張り、なんとか楽しむことができました。(もう、子どもを乗せてそりを引っ張っていく大変さは味わいたくないので、次からは別のスキー場になりましたが)

もしスキーウェアを買うなら、子どもに選ばせること。そして暖かい装備も重要

Jana MartínezによるPixabayからの画像

子どもの去年から持っていたスキーウェアが小さくなってしまったので、新しく買うことにしました。

その時、「この中ではどれがいい?」と言って子供に好きなウェアを選んでもらいました。もちろん、大きさがちょうどよいか、着心地などもあるので、試着をしてもらいました。

結局子どもが選んだのは、私の好みから少し外れていましたが、まあ子どもが嬉しそうだから良し!笑

すると、スキーに行くときに、「早く着たい!」「あったかくて着心地いいよー」と言ってスキーを楽しみにしてくれるようになりました

そして、もう一つ大事なことは、スキー場はとても寒く、子どもは大人よりももっと寒くなりやすいため、特に靴下と手袋、首周りにネックウォーマーをするなど暖かい恰好をすることです。

靴下は二枚履くか、厚手のスキー用の靴下がスポーツ用品店に置いてあります。

スキー用の靴下は、ハイソックスになっており、とっても暖かそうです。

スキー場で子どもと楽しむために気をつけること

Bruno GlätschによるPixabayからの画像

遊べる場所まで抱っこして連れていく

3歳の子どもにとって、「スキー場の休憩所からリフトまで」「休憩所からそり遊びコースまで」などを歩いていくことは、けっこう距離があるし大変です。

すぐ疲れて少ししか楽しめなかった、ということがないように大人が頑張り、子どもを抱っこなどで連れていきます。

そりコースまでが近いスキー場を選ぶ

もしも、大人一人子供一人でスキー場に行くなら、よほど体力に自信がある人でない限り、大人が「もう無理・・」とギブアップしてしまう恐れがあります。

私たちが最初に行ったスキー場では、そりコースまでがとても長く、まずそりを滑るまでがとても大変でした。

私たちは夫婦で行ったのでなんとかなりましたが、それでも汗だくでした。

他にも同じくらいの子どもを連れたお母さんがいたのですが、子どもを抱っこする体力がもう残っていなかったのでしょう、子どもになんとか歩いてもらわないと困るので、子どもが抱っこしてほしいから泣いてしまっていても、お母さんは遠くに離れて行って、なんとかついて来させようとしていたのでした。

私も、もし自分ひとりで子供を連れてきていたら、そりを片手に、そして子供は抱っこがいいとなったら、片手で抱っこするしかありません。それって、もうここに来たことを後悔するレベルです。

私は夫と来ていたし、手が空いていたので、そのお母さんの所に行ってそりなどの荷物を持つことにしました。

そしたら、そのお母さんは子供を抱っこしてなんとか、休憩所まで戻ることができました。とてもニコニコして喜んでくれたので良かったです。

こういう経験も踏まえると、スキー場に小さい子を連れて行くのって、人手もあったほうがいいし、なかなかハードルが高いなあと思いました。

スキー板はプラスチックのだと一人では滑れない

孫とスキーがしたい私の父は、3歳のわが子にプラスチックのスキー板を買ってくれました。

しかし、スキー場について、傾斜を滑ろうとしたとき、これは間違いであったことに気が付いたのです。

プラスチックのスキー板はエッジもないし、とても軽いため、子どもが後傾になるとすぐに転んでしまいます。

それにエッジがないため、まったくスキーの技術が身につくことがありません

なので、傾斜を一人で滑る練習をするのはやめて、大人のスキー板の間に子どもを抱っこするような感じで滑ることになりました。そうして、大人と一緒にリフトに乗ったり、滑ったりすることはわが子も楽しかったようです。

プラスチックのスキー板も5千くらいしたものだったので、もったいないですが、次のシーズンにはきちんとした板とブーツを買ってあげたいです。

プラスチックのスキー板は、雪遊び用では遊べるかも

私の実家の前には空き地があって、そこに雪が積もると雪遊びができます。(なんともちょうどいいところに空き地があってよかったんですが)

そのような平地に少しだけ傾斜があるところが、プラスチックスキーで楽しめる場所なんだと思います

わが子も、その空き地でプラスチックスキーで歩いたりちょっと滑ったりするのは楽しかったみたいです(もしかしたら、できるようになってほしいという私たちの期待を感じ取って頑張っていたのかもしれませんが・・・)

私にスキーを教えてくれた父の考えを聞いてみた

BlueAngel16によるPixabayからの画像

スキーってけっこうリフトの料金が高いし、道具も高いし、もうやめようかなって正直思っていました。

父と一緒にスキーに行ったときに、父に

「なんで私たちにスキーを教えようと思ったの?」と聞いてみました。

その答えは

  • 冬は運動不足になりがちだから、冬に足腰を鍛えるため
  • それに父がスキーが好き

ということでした。

確かに、スキーってものすごく全身の筋肉を使います。滑るときもだし、リフトまで移動するときにも足と手に持ったストックをついて進むのでとても筋肉を使います。

そして、駐車場からスキー板を持って行き来するだけでも、スキー板がけっこう重いので力を使います。

なんだか、社会人になってからはスキーに行く機会も少なくなり、娯楽も色々あるので、特別スキーはしなくてもいいかなという気持ちになっていたのですが、父の意見を聞いて、やっぱりスキーを楽しむのはいいかもしれない!と思いました。

私がスキーをまたやろうと思った理由

  • 離れている私の父とわが子が接する良い機会になるから
  • 私は足腰が強く育ちましたが、スキーのおかげもあるかもしれないと思ったので、わが子にも足腰強く育ってほしいから
  • 冬の良い運動になるから
  • 子どもと一緒にスキーがうまくなったら楽しいと思うから

まとめ

スキーを子どもと一緒に楽しむのにはいくつかコツがあります。

子どもとどう楽しむか、作戦を立てるのも楽しいですね。その時、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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