今わが子は2歳ですが、シアーズ博士のベビーブックを読んで、もっと早く知っていれば・・・と後悔していることがあります。
これから赤ちゃんを産む人、全員に知らせたいぐらいの気持ちです!
それは何かというと、
6か月ぐらいまでは赤ちゃんをスリングに入れていつも一緒にいる
ということです。
赤ちゃんをずっと抱っこしているなんて大変だと思う人もいるかもしれませんし、私も昔そう思っていました。
ですが、良いスリングを選んでそれを使えば、そんなに大変ではない、と本には書かれております。
いいスリングとは、肩と腰で赤ちゃんの体重を支えるようなスリングです。
その他にも、本にはいろんなポイントが載っていましたが、このポイントを押さえればいいかなと思いました。
赤ちゃんをずっとスリングに入れて行動することで、赤ちゃんは安心してあまり泣かなくなるし、聴覚や視覚の感覚に注意を向けることができたり、身体の発達にもとてもいいことばかりだそうです。
赤ちゃんは誰かにかまってもらえず、ベビーベッドなどに寝かされているままだと、精神的に不安で泣くことや問題行動が多くなってしまうらしいです。
私の子どもが赤ちゃんの頃、何も知らなくて、ずっどベッドに寝かせたまま、泣いたらおむつを替えたり、授乳したりするぐらいでした。どうやって赤ちゃんとコミュニケーションしたらいいかわからずに、5か月ぐらい立ちました。まあ、とても泣く子で夜もよく起きるし、大変で私もくたくたでした。でも、日中赤ちゃんが起きている時間に、赤ちゃんが、天井を向いたまま、ぼーっとしている様子が見られるようになり、椅子に座らせて体を起こした状態にしても、あんまり私と目が合わず、あやしたり話しかけたりしても笑いもせず、すごくつまらなそうで、この時に初めて「何かやり方が間違っている!なんとかしなければ」と思いました。
そして、家庭保育園や、様々な本(育児の本は色々読んではいたのですが)を探して子育ての情報を集めました。
家庭保育園に出会ったことや、ドーマン博士の「赤ちゃんの運動能力をどう優秀にするか」等の本で、赤ちゃんにどのような働きかけをしていけばよいのか、知ることができました。
なので、うちの場合は5か月でやっと、赤ちゃんとのコミュニケーションの方法を知り、それを実践していって、今は何とか、子どもと良い関係を築けている気がします。(それでもまだ、子どもとのコミュニケーションが足りていないというか、どうしたらもっといいコミュニケーションができるかわからないところもあります)
なんとか、子どもとの信頼関係を取り戻しつつあるかなと思います。
「子どもが抱っこをせがんでばかりいて、辛いな」と思ったことがありましたが、いろんな知識を得た今は、赤ちゃんにとってみれば、子宮の安心できる場所から出てきて、不安で、親に安心感を求めて抱っこをせがむのは普通だなと思います。
だれかが、「赤ちゃんをスリングに入れていつも一緒にいるのよ、寝たらベッドに寝かせるのよ」と教えてくれていたら、もっと幸福な時間を過ごせる親子が増えるのではないでしょうか。
スリングに入れたまま、チャイルドシートにのせれば、寝ていても赤ちゃんを起こさずに移動できます。
赤ちゃんが寝たら、スリングに入れたままベッドに寝かせれば起こさなくて済みます。
スリングに入れたまま、授乳できるよ!とも本に書かれておりました。
スリングって何て便利なんでしょう。次の子が生まれたら、スリングを買おうと思います。
今2歳のわが子に対しては、安心感を持たせてあげるのに全力を尽くしたいと思います。
コメント